アセンテック---リモートアクセスインフラ「リモートPCアレイ50/100」新モデルを発表し受注開始

アセンテック<3565>は11日、自社企画製品であるリモートアクセスインフラ「リモートPCアレイ50/100」の新モデルを発表し、同日より受注を開始したと発表した。

リモートPCアレイは、1つの筐体に5台から30台の物理PCカートリッジとネットワーク装置を搭載し、VMwareなどのハイパーバイザーを使用しないシンプルな構成を特長とするリモートアクセスソリューションである。低コストかつ短期間でのリモートデスクトップ環境構築を可能にする。

今回発表された新モデルでは、CPUカートリッジに第12世代Intel Core i3および第14世代Intel Core Ultra 5を搭載し、CPUおよびグラフィック性能を向上。Windows 11環境下での快適なリモートデスクトップ環境を実現する。また、リモートKVM（Keyboard, Video, Mouse）機能を搭載し、遠隔からのカートリッジメンテナンスや管理性を向上させた。出荷開始は2025年3月17日を予定している。

今回発表のモデルは第6、7世代目となり、同社は引き続きユーザーニーズに対応した製品開発を進めていく。
《ST》

　提供：フィスコ