ヤマトが上げ幅を拡大、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
ヤマト<1967>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を531億3000万円から535億5000万円(前期比10.9%増)へ、営業利益を39億2000万円から43億8000万円(同2.4倍)へ、純利益を29億4000万円から36億円(同2.4倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を35円から45円へ引き上げたことが好感されている。
建設需要が堅調に推移するなか、前期末から受注体制の見直しや収益に対する意識改革、低採算案件の基準などの見直しに取り組んだことに加えて、工業化の推進による工事原価低減により利益率が改善していることが利益を押し上げる。また、政策保有株式の一部売却を進め、投資有価証券売却益を特別利益に計上することも寄与する。なお、配当予想の増額は、業績予想の上方修正に伴い普通配当を5円増額するとともに、今年10月に創業80周年を迎えることを記念して記念配当5円を実施する。
出所:MINKABU PRESS
建設需要が堅調に推移するなか、前期末から受注体制の見直しや収益に対する意識改革、低採算案件の基準などの見直しに取り組んだことに加えて、工業化の推進による工事原価低減により利益率が改善していることが利益を押し上げる。また、政策保有株式の一部売却を進め、投資有価証券売却益を特別利益に計上することも寄与する。なお、配当予想の増額は、業績予想の上方修正に伴い普通配当を5円増額するとともに、今年10月に創業80周年を迎えることを記念して記念配当5円を実施する。
出所:MINKABU PRESS