フジクラ<
5803>や古河電気工業<
5801>が大幅安。住友電気工業<
5802>が下値を探る展開となるなど、電線株への売り圧力が高まっている。米投資銀行のTDカウエンがリポートで、マイクロソフト<
MSFT>が少なくとも2社のデータセンター事業者との契約を解除したと指摘した。AIデータセンターの需要が拡大するとの楽観的な見方が後退するなかで、24日の米株式市場ではエヌビディア<
NVDA>などAI半導体関連が下落。連休明けの25日の東京市場においては、データセンター向けの事業成長を見込んで買われていた電線株に対し、売りを促す要因となっている。
出所:
MINKABU PRESS