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4447 ピー・ビーシステムズ

東証G
466円
前日比
+3
+0.65%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.4 2.36 4.29 71.00
時価総額 30.7億円

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PBシステムズ---第1四半期は増収減益、会社計画値を上振れ


PBシステムズ<4447>は2月13日の大引け後、2025年9月期第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比16.7%増の704百万円、営業利益は同31.9%減の47百万円、経常利益は同32.1%減の47百万円、四半期純利益は同34.5%減の30百万円で着地した。大幅減益ながら、会社側の第1四半期計画値を全項目で大きく上回っている。

セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前年同期比16.7%増の698百万円、セグメント利益は同25.6%減の58百万円と増収減益となった。半導体、AI、ゲームなどデジタル産業関連のハイブリッドクラウド案件に付随するハードウェア販売が好調だった。また、「2025年の崖問題」による基幹システム刷新案件も売上の増加に寄与した。一方、前事業年度の第1四半期は高付加価値構築案件の割合が例年に比べて高かったことに加え、前事業年度中の採用による人員増と、エンジニアハビタット開設等の投資によりコストが増加したため、セグメント利益は前年同期を下回った。

エモーショナルシステム事業については、売上高が前年同期比18.4%増の5百万円、セグメント損益は11百万円の赤字(前年同期は9百万円の赤字)となった。防災・宇宙・スポーツ科学・シニア市場への展開、地方創生分野への導入、東京オフィスと福岡本社ショールームのMetaWalkers体験コーナーを活用した実機デモによる営業活動を推進するとともに、既存顧客に向けた企業向けメタバースの提案活動に取り組んだ。その結果、既存のMetaWalkersリニューアル案件が寄与した一方、前事業年度に立てた投資計画と積極的な営業活動によりコストが増加した他、受注案件の原価率がやや高めであったため、セグメント利益は前年同期を下回った(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。

なお、2025年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.0%増の3,420百万円、営業利益が同4.9%増の380百万円、経常利益が同3.8%増の376百万円、当期純利益が同0.3%増の256百万円の計画を据え置いている。

《FA》

 提供:フィスコ

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