貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5801 古河電気工業

東証P
6,218円
前日比
-390
-5.90%
PTS
6,190円
23:50 02/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.6 1.33 1.93 6.29
時価総額 4,394億円

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巴川コーポが急動意、PER・PBRともに超割安圏で光ファイバー周辺の製品技術に脚光

 巴川コーポレーション<3878>が急動意、底値圏を一気に上放れる展開をみせている。トランプ米大統領が米国での巨額のAI開発投資計画を打ち出したことを受け、前日からフジクラ<5803>や古河電気工業<5801>など光ファイバー関連が急速人気化する動きとなった。この流れを受け光関連部品などデータセンター向けで需要獲得が見込める製品を手掛けるメーカーにスポットが当たっている。巴川コーポは電子材料分野が収益の柱を担い、かつての製紙メーカーからは完全に脱却しているが、半導体実装用テープなどのほか、光学フィルムや光デバイス関連製品の製造も行う。光デバイスでは光ファイバーをコンパクトにまとめる配線部品や超柔軟性光ファイバーテープ心線「オプタクセス」などを手掛けており、データセンター関連の一角として頭角を現している。PER8倍未満でPBRは会社解散価値の半値水準である0.5倍と割安感が際立っており、3ケタ台の株価は大幅な水準訂正を期待した買いを呼び込む背景となった。

出所:MINKABU PRESS

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