ダウ先物が上昇 エヌビディアがプラスに転じる=米国株
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:40)(日本時間22:40)
ダウ先物 43736(+220.00 +0.51%)
S&P500 5970.25(+32.50 +0.55%)
ナスダック100先物 20871.50(+122.50 +0.59%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇している。注目のエヌビディア<NVDA>の決算が前日引け後に発表された。予想を上回る力強い決算とガイダンスを示したものの、発表後は時間外でネガティブな反応を見せていた。一時5%超下落した場面も見られたが、日付が変わって先ほどからプラスに転じている。
前回、前々回のような予想から大きく上方乖離した強さではなかったことから物足りなさもあったようだが、数字を分析する中で力強い内容ではあった。
この動きを見て市場全体にポジティブなムードが広がっているようだが、上値では地政学リスクも引き続き意識されそうだ。ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を使用したと、ウクライナが発表。ウクライナが西側の兵器でロシア領内を攻撃したことに対する報復の意味合いがありそうで、戦争が再び大きくエスカレートしている。
クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレーク<SNOW>が決算を受け時間外で大幅高。通期の製品売上高の見通しを上方修正した。新たに投入した製品が顧客に好評であることが示唆された。
サイバーセキュリティのパロアルト・ネットワークス<PANW>が決算を受け時間外で下落。通期の売上高見通しを上方修正するなど好調な決算ではあったものの、概ね予想範囲内であったことにやや物足りなさを感じている模様。
倉庫型会員制スーパーのBJsホールセール<BJ>が時間外で上昇。取引開始前に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。また、会費の値上げも発表した。
バイオ医薬品のピクシス・オンコロジー<PYXS>が大幅安。開発中の抗がん剤治療薬「PYX-201」の暫定データを発表し、好調なデータを公表したものの、患者1人の死亡が含まれていたことが嫌気されている。
マイクロストラテジー<MSTR>が時間外で大幅高。トランプトレードによる仮想通貨ブームでビットコインが上昇する中、仮想通貨関連株の上昇が続いている。その中でも同社は特に集中して資金が流入。本日はビットコインが初の9万7000ドル台に乗せたことが材料視されている。
(NY時間08:50)(日本時間22:50)時間外
スノーフレーク<SNOW> 160.29(+31.17 +24.14%)
パロアルト<PANW> 381.00(-11.89 -3.03%)
BJs<BJ> 89.00(+3.30 +3.85%)
ピクシス<PYXS> 2.27(-1.55 -40.58%)
マイクロストラテジー<MSTR> 535.01(+61.18 +12.91%)
アップル<AAPL> 229.65(+0.65 +0.28%)
マイクロソフト<MSFT> 417.00(+1.51 +0.36%)
アマゾン<AMZN> 204.79(+1.91 +0.94%)
アルファベット<GOOG> 175.97(-1.36 -0.77%)
テスラ<TSLA> 342.54(+0.51 +0.15%)
メタ<META> 569.40(+3.88 +0.69%)
エヌビディア<NVDA> 147.77(+1.88 +1.29%)
AMD<AMD> 139.35(+1.75 +1.27%)
イーライリリー<LLY> 752.00(-1.41 -0.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 43736(+220.00 +0.51%)
S&P500 5970.25(+32.50 +0.55%)
ナスダック100先物 20871.50(+122.50 +0.59%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇している。注目のエヌビディア<NVDA>の決算が前日引け後に発表された。予想を上回る力強い決算とガイダンスを示したものの、発表後は時間外でネガティブな反応を見せていた。一時5%超下落した場面も見られたが、日付が変わって先ほどからプラスに転じている。
前回、前々回のような予想から大きく上方乖離した強さではなかったことから物足りなさもあったようだが、数字を分析する中で力強い内容ではあった。
この動きを見て市場全体にポジティブなムードが広がっているようだが、上値では地政学リスクも引き続き意識されそうだ。ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を使用したと、ウクライナが発表。ウクライナが西側の兵器でロシア領内を攻撃したことに対する報復の意味合いがありそうで、戦争が再び大きくエスカレートしている。
クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレーク<SNOW>が決算を受け時間外で大幅高。通期の製品売上高の見通しを上方修正した。新たに投入した製品が顧客に好評であることが示唆された。
サイバーセキュリティのパロアルト・ネットワークス<PANW>が決算を受け時間外で下落。通期の売上高見通しを上方修正するなど好調な決算ではあったものの、概ね予想範囲内であったことにやや物足りなさを感じている模様。
倉庫型会員制スーパーのBJsホールセール<BJ>が時間外で上昇。取引開始前に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。また、会費の値上げも発表した。
バイオ医薬品のピクシス・オンコロジー<PYXS>が大幅安。開発中の抗がん剤治療薬「PYX-201」の暫定データを発表し、好調なデータを公表したものの、患者1人の死亡が含まれていたことが嫌気されている。
マイクロストラテジー<MSTR>が時間外で大幅高。トランプトレードによる仮想通貨ブームでビットコインが上昇する中、仮想通貨関連株の上昇が続いている。その中でも同社は特に集中して資金が流入。本日はビットコインが初の9万7000ドル台に乗せたことが材料視されている。
(NY時間08:50)(日本時間22:50)時間外
スノーフレーク<SNOW> 160.29(+31.17 +24.14%)
パロアルト<PANW> 381.00(-11.89 -3.03%)
BJs<BJ> 89.00(+3.30 +3.85%)
ピクシス<PYXS> 2.27(-1.55 -40.58%)
マイクロストラテジー<MSTR> 535.01(+61.18 +12.91%)
アップル<AAPL> 229.65(+0.65 +0.28%)
マイクロソフト<MSFT> 417.00(+1.51 +0.36%)
アマゾン<AMZN> 204.79(+1.91 +0.94%)
アルファベット<GOOG> 175.97(-1.36 -0.77%)
テスラ<TSLA> 342.54(+0.51 +0.15%)
メタ<META> 569.40(+3.88 +0.69%)
エヌビディア<NVDA> 147.77(+1.88 +1.29%)
AMD<AMD> 139.35(+1.75 +1.27%)
イーライリリー<LLY> 752.00(-1.41 -0.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース