ジーデップアドバンス Research Memo(6):2025年5月期の配当金は17.50円、配当性向21.1%予想
■株主還元策
ジーデップ・アドバンス<5885>は成長に応じた株主への安定的な利益還元を経営上の最重要課題の1つと位置付けており、業績の見通しや必要な設備投資などを総合的に勘案した上で、毎期配当性向は引き上げていく方針としている。過去3年間においては毎年増配するとともに、配当性向20%前後を維持してきた。2024年5月期末の配当金は年67.00円(株式分割後換算16.75円)、配当性向は20.4%だった。2025年5月期は、配当金で年17.50円、配当性向21.1%を予想する。弊社では、継続的な利益成長とともに、将来的には配当性向の上昇により、高い増配ペースが期待できると考えている。
同社は、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的に、2024年11月30日を基準日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行う予定である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
《HN》
提供:フィスコ