日経平均は426円安、寄り後はもみ合い
日経平均は426円安(9時5分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=154円50銭台と、先週末15日の15時30分頃と比べ1円60銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。さらに、20日に発表される米エヌビディア決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均は38500円台に位置する200日移動平均線が下値支持線として意識されており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
《SK》
提供:フィスコ