東京株式(寄り付き)=急反落、米ハイテク株安と円高が重荷
18日の東京株式市場は大きく売りが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比383円安の3万8259円と反落。
前週末の米国株市場では米長期金利の上昇を嫌気してハイテク株を中心に売りがかさみ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.4%安と急落、これを受けて東京市場でも半導体の主力銘柄をはじめ輸出セクターへの売り圧力が強い。日米金利差拡大を背景に外国為替市場で急速にドル安・円高方向に振れていることも、全体相場の下げを助長している。日経平均は3万8000円大台攻防となる可能性が意識され、取引時間中は為替動向や米株価指数先物の値動きなどにも左右されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場では米長期金利の上昇を嫌気してハイテク株を中心に売りがかさみ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.4%安と急落、これを受けて東京市場でも半導体の主力銘柄をはじめ輸出セクターへの売り圧力が強い。日米金利差拡大を背景に外国為替市場で急速にドル安・円高方向に振れていることも、全体相場の下げを助長している。日経平均は3万8000円大台攻防となる可能性が意識され、取引時間中は為替動向や米株価指数先物の値動きなどにも左右されそうだ。
出所:MINKABU PRESS