NY外為:ドル一段高、米長期金利再び上昇、ムサレムSTルイス中銀総裁は政策はデータ次第と主張
NY外為市場でドルは続伸した。米ダラス連銀のローガン総裁がインフレの上方リスクに言及したほか、セントルイス連銀のムサレム総裁も10月CPIの結果がコアインフレの依然高止まりを示唆しているとし、追加利下げを巡り、データ次第で加速、または減速、停止もあり得ると指摘した。
米10月消費者物価指数(CPI)を受け朝方10年債利回りは4.355%まで低下後、上昇に転じ、4.46%で推移した。
ドル・円は154円34銭まで下落後、155円50銭まで上昇し、7月24日来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0653ドルの高値から1.0556ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2770ドルから1.2690ドルまで下落した。
《KY》
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