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3179 シュッピン

東証P
1,016円
前日比
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PTS
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単位
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PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 236億円
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シュッピン---2Qは2ケタ増収増益、カメラ事業・時計事業・筆記用具事業が2ケタ増益に


シュッピン<3179>は8日、2024年5月期第2四半期(24年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比13.4%増の265.21億円、営業利益が同24.3%増の20.20億円、経常利益が同22.8%増の20.03億円、中間純利益が同22.9%増の13.65億円となった。

カメラ事業の売上高は前年同期比16.0%増の204.12億円、セグメント利益は同20.4%増の24.93億円となった。新規会員数や女性客の増加等、市場の広がりとともに、人気機種の後継機の発売も続き、売上高も伸長した。前事業年度に引き続き、動画配信を中心としたコンテンツの拡充に注力した。YouTubeについては、ショート動画や人気機種の後継機等の注目商品の紹介動画をきっかけに、新規視聴者数も継続して増加中で、前年同期と比べ約2倍に増加、若年層等新たな視聴者の獲得も進んでいる。また、これまでもAIを活用した「One to Oneマーケティング」を推進したが、LINEでの配信数も2022年の強化実施から17倍に伸長した。

時計事業の売上高は同5.7%増の54.50億円、セグメント利益は同54.5%増の2.89億円となった。7月まで好調に推移したが、8月以降は円高基調によるインバウンド減少の影響で国内市場が軟調となった。

筆記具事業の売上高は同13.9%増の2.36億円、セグメント利益は同56.3%増の0.39億円となった。新品・中古および、EC・店舗、ともに堅調に推移した。

自転車事業の売上高は同1.4%減の4.21億円、セグメント利益は同23.7%減の0.14億円となった。ECでの新品の購入増加等の効果により、EC売上高は前年同期と比べ、2桁の成長を達成した。しかしながら、免税売上の減少などの影響があった。

2025年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.9%増の566.17億円、営業利益が同15.3%増の38.54億円、経常利益が同14.4%増の38.24億円、当期純利益が同13.6%増の26.39億円とする期初計画を据え置いている。

《NH》

 提供:フィスコ

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