テックファムがカイ気配のまま上昇、7~9月期営業利益8.5倍化で株価も上放れへ
テックファームホールディングス<3625>は大口の買い注文に寄り付き値が付かずカイ気配のまま上昇する人気となった。先端技術を駆使してアプリやシステム受託開発を手掛け、AI関連案件でも実績が高い。情報サービス業界は生成AI技術を活用した新事業創出に向けた投資需要が旺盛であり、同社の収益環境に吹く追い風は強い。前週末8日取引終了後に発表した25年6月期第1四半期(24年7~9月)決算は営業利益が前年同期比8.5倍の1億4600万円と好調だった。対通期進捗率も37%に達しており、これを材料視する形で投資資金が流入した。株価は500円台前半のもみ合いで売り物がこなれており、テクニカル的にも上放れのタイミングが意識されている。
出所:MINKABU PRESS
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