貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2130 メンバーズ

東証P
1,183円
前日比
+15
+1.28%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
100 2.89 2.70 3.07
時価総額 159億円
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今週の「妙味株」一本釣り! ─ メンバーズ


●メンバーズ <2130>  【目標株価】1300円(8日終値1045円)

「DX領域の付加価値売上高は高い成長率が継続」

 メンバーズ <2130> [東証P]は10月28日に875円まで下押す場面があったものの、75日移動平均線が下支えとなるかたちで切り返し。足もとでは5日移動平均線と25日移動平均線とのゴールデンクロスが実現しており、一段の上値が期待できそうだ。

 同社はデジタル人材の伴走によるデジタルトランスフォーメーション(DX)現場支援事業を展開。今年4月から顧客企業のDXニーズにあわせ、各本部及び専門カンパニーを「制作/UIUX」「デジタルマーケティング」「デジタルサービス開発」「データ活用支援」の4つの事業領域に再編した。

 10月31日に発表した25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は4億7900万円の赤字となったが、前年同期の5億5100万円の赤字から縮小。DX領域の付加価値売上高(売上収益から外注・仕入を差し引いた社内リソースによる売上高)は高い成長率が継続し、中途採用抑制や教育投資の効率化などコストコントロールを徹底したことで、売上収益に対する販売費及び一般管理費の比率は前年同期に比べて改善した。

 同社は高収益体質の回復・確立に向けてデジタルクリエイター(DC)の稼働率引き上げに注力すること、及び利益重視のマネジメントに転換するという目標を掲げており、新卒1~2年目を除くDCの第2四半期の稼働率は82.8%と第1四半期から2.8ポイント改善。また、注力顧客を定めDX領域を拡大する方針も順調で、プロダクト系・データ系のサービスを拡大させることでDX領域への転換を加速させる構えだ。


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