東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利は底堅い
7日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、154円22銭から154円70銭まで一時値を上げた後、154円半ばに失速した。日経平均株価は堅調スタートも下げに転じ、円買いが強まる場面もあった。一方、米10年債利回りは底堅く、ドルは売りづらい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円22銭から154円70銭、ユーロ・円は165円48銭から165円96銭、ユーロ・ドルは1.0713ドルから1.0937ドル。
【要人発言】
・三村財務官
「行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取っていきたい」
「為替市場の動向は足元では一方的で急激」
「極めて緊張感を持って注視」
・ブロック豪準備銀行総裁
「米大統領選の結果、豪インフレへの影響は不透明だが、必要に応じて対応」
《TY》
提供:フィスコ