NY為替:米長期金利低下でドル弱含み
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円33銭から151円34銭まで下落し、151円54銭で引けた。米10月ISM非製造業景況指数が予想外に改善し、長期金利の上昇に連れドル買いが優勢となったのち、10年債入札結果が好調で、長期金利の伸び悩みに連れドル売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0937ドルまで上昇し、1.0925ドルで引けた。ユーロ・円は、166円04銭まで上昇後、165円44銭へ下落。ポンド・ドルは1.2980ドルから1.3037ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8647フランへ上昇後、0.8621フランまで下落した。
《MK》
提供:フィスコ