日経平均は157円安、寄り後は軟調
日経平均は157円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら下落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が700円近く上昇したことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、今週から国内主要企業の4-9月期決算発表が本格化しており、好業績への期待感が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調な動きとなっている。
《SK》
提供:フィスコ