NY為替:米長期金利低下でドル反落
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円08銭から149円37銭まで下落し、149円51銭で引けた。米9月住宅着工件数が前月からやや減少し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。また、日本当局による円安是正措置などを警戒し、円売りも後退。
ユーロ・ドルは1.0847ドルから1.0870ドルまで上昇し、1.0867ドルで引けた。ユーロ・円は、162円85銭から162円30銭まで下落。ポンド・ドルは1.3067ドルまで上昇後、1.3020ドルまで下落した。英国中銀の利下げを織り込むポンド売りが継続した。ドル・スイスは0.8670フランへ上昇後、0.8646フランまで下落した。
《MK》
提供:フィスコ