バリュークリエーション---2Qは2ケタ増収、マーケティングDX事業と不動産DX事業のいずれも2ケタ増収に
バリュークリエーション<9238>は15日、2025年2月期第2四半期(24年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比21.4%増の17.82億円、営業利益が0.56億円、経常利益が0.51億円、中間純利益が0.29億円となった。
マーケティングDX事業は、売上高は16.85億円(前年同期比19.3%増)、セグメント利益は3.15億円(前年同期比3.0%増)となった。既存顧客からの受注増及び新規顧客の獲得もあり堅調に推移した。
不動産DX事業は、売上高は0.96億円(前年同期比75.1%増)、セグメント利益は0.04億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。「解体の窓口」「解体エージェント」「外壁塗装エージェント」を運営しているが、ユーザー申込累計件数が25,000件を突破し、認知度が高まっている状況である。
2025年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.8%増の32.38億円、営業利益が同3.9%増の1.79億円、経常利益が同8.8%増の1.81億円、当期純利益が同4.3%増の1.19億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》
提供:フィスコ