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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6165 パンチ工業

東証S
398円
前日比
-6
-1.49%
PTS
398円
15:12 11/14
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 0.54 4.89 59.41
時価総額 110億円
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<動意株・8日>(大引け)=キャスター、イメージ情報、東天紅など

 キャスター<9331>=後場強含む。きょう、オルツ<260A>とAI技術の導入加速に向けた合弁会社LUVOを設立したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。新会社が手掛けるAI社員派遣サービスでは、オルツのパーソナル人工知能「P.A.I.」や最新の生成AIサービスを活用。カスタマーサポートやデータ分析などの業務の効率化につなげる。更に、企業や個人向けのオリジナルAIキャラクターを制作するサービスも提供。効果的なマーケティング活動を後押しする。

 イメージ情報開発<3803>=ストップ高。7日の取引終了後、同社と子会社のイメージ情報システムが、ラック<3857>やオールワークス(東京都台東区)と共同で進めるスマートシティ・スーパーシティ向け事業のシステム開発に関し、旭川市での積雪情報監視・通報システムのサービス提供開始が決まったと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。サービスは年度内に提供を始める予定で、今後の事業計画については改めて公表する方針。今期の業績への影響は軽微としている。

 東天紅<8181>=大幅高で6連騰。7日の取引終了後、25年2月期の単独業績予想について、営業利益を3億7000万円から4億7000万円(前期比10.8%増)へ、最終利益を3億3000万円から4億3000万円(前期1億3400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。売上高は46億円(前期比1.7%減)を据え置いたものの、上期において原材料価格の高騰に伴う価格の見直しや原価率管理の徹底による粗利益の確保に努めたほか、各店舗間及び本部からの積極的応援体制確立による人件費コントロールなどを重点的に実施したことが寄与する見通し。

 多摩川ホールディングス<6838>=ストップ高。電子・通信用機器と再生エネルギー事業を二本柱とするが、光関連や高速信号処理装置で実績が高く、今後の注力分野として量子暗号通信向け開発への取り組みを加速する方針にある。今年6月上旬には産官学連携による研究開発推進戦略の提言などを行う量子ICTフォーラムへ入会したことを開示している。直近、総務省が2025年にも量子暗号通信の実用化支援を開始すると伝わるなか、同社の活躍機会が高まるとの思惑が投資マネーを引き寄せている。足もとの業績は低迷しているものの、長期トレンドで底値圏にある時価は売り物も枯れた状態にあった。

 TSIホールディングス<3608>=上げ足強め4日続伸。同社は7日取引終了後、9月度の月次売上情報(速報値)を公表。既存店売上高は前年同月比4.0%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。オンラインショップは同0.1%減となった半面、小売店が同5.4%増と伸長。月前半は猛暑日のため晩夏物の商品が高稼働し、後半は気温が下がったことにより秋物が稼働しはじめたという。また、前年同月よりも休日数が1日多かったこともプラスに働いたとしている。

 パンチ工業<6165>=物色人気。7日の取引終了後、ミスミグループ本社<9962>との資本・業務提携契約の締結を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新たに300万株を1株423円で発行し、ミスミGに割り当てる。ミスミGの持ち株比率は10.92%となる見通し。両社は商品の相互供給などの協業を進め、相乗効果を発揮していく。海外市場でも両社のネットワークを活用し、共同で市場開拓を進める。パンチは手取り概算で12億6300万円を調達し、特注品領域の加工工程の改善のための設備投資などに投じる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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