貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6098 リクルート

東証P
9,321円
前日比
-212
-2.22%
PTS
9,316.1円
11:29 11/01
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
38.8 6.50 0.26 1.51
時価総額 153,782億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:テモナ、WNIウェザー、サンエーなど


<3382> 7&iHD 2222 +27.5
大幅続伸で高値更新。カナダのクシュタールによる買収提案に関連し、カナダ・ケベック州貯蓄投資公庫幹部は、クシュタールがTOB実施の場合に資金支援を提供する可能性が高いと明らかにしたもよう。TOBプレミアム期待の高まりが再燃する形に。なお、同社においては、セブン銀行の一部売却検討に続き、スーパーストア事業の売却可能性なども伝わっており、株主価値向上に向けた取り組み積極化に向けた動きとも捉えられた。

<6098> リクルートHD 9439 +482
大幅反発。先週末に発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増となって、市場予想の14万人増を大幅に上回っている。米国の人材市場にとってはフォローとして、関連銘柄として関心が高まる展開になっているようだ。同社は求人検索サイトの運営を手がける米インディードを傘下に持っており、インディードの売上高は関連事業を含めて70億ドル水準にまで達している。

<3099> 三越伊勢丹 2476 +167
大幅続伸。先週末発表の米雇用統計では雇用者数が市場予想を大幅に上振れ、米国の大幅利下げ観測が後退している。つれて、為替市場ではドル高円安が進行、インバウンド消費の拡大につながるとの見方が強まっているようだ。また、10月1日から中国では「国慶節」となっているが、中国人の人気海外旅行先1位は日本ともされていることで、「中国国慶節」商戦の結果なども期待材料視されているようだ。

<3985> テモナ 222 +50
ストップ高。定価10万円以上1億円以下の機器を何でも、月額サブスクで導入可能なサブスクの決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始すると発表している。審査基準は法人または個人事業主であることのみ、新品・中古を問わずどのようなものでも取り扱いが可能となっているようだ。新ビジネス開始に伴う今後の業容拡大などを期待する動きが先行する形になっている。

<3395> サンマルクHD 2265 +101
大幅続伸。牛カツ定食業態の「京都勝牛」、カフェ業態の「NICK STOCK」などの飲食ブランドを擁しているGHDの株式を取得し、子会社化すると発表している。インバウンド観光客の取込みや海外進出の強化など、シナジー効果を期待する動きが優勢となっているもよう。GHDの直近期営業利益は12.3億円の水準となっているようだ。株式譲渡日は11月中旬が予定されている。

<2659> サンエー 2820 +199
大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は91.7億円で前年同期比8.6%増となり、従来予想の85.6億円を上回った。沖縄県での個人消費や入域観光客の増加が背景となっている。据え置きの通期計画167億円の上振れなどが期待される形に。資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応も発表、株主還元方針として、DOE5%以上目安に配当を実施、必要に応じ自社株式の取得も検討としている。

<4825> WNIウェザー 6270 +730
急伸。先週末に第1四半期決算を発表。営業利益は4.6億円で前年同期比9.6%増となっている。Sea, Land Domainが売上成長を牽引し、開発体制、開発環境の強化で運営の効率化も進んだもよう。通期計画と比較してサプライズはないものの、実質的な増配もあって、ポジティブな評価が先行しているようだ。11月末基準に1:2の株式分割を実施、分割後ベースでの年間配当金は65円から70円に引き上げ。

<6506> 安川電 4993 -30
反落。先週末に第2四半期決算を発表、6-8月期営業利益は118億円で前年同期比28.9%減となり、第1四半期実績の111億円とほぼ同水準にとどまる。通期計画は従来の700億円から640億円に下方修正、市場コンセンサス並みの水準ではあるが、一段の下振れなどを意識する動きが先行したようだ。6-8月期受注高は前年同期比でプラスとなっているものの、コンセンサスにはやや未達となっているもよう。

<3377> バイク王 508 +80
ストップ高比例配分。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は2.8億円の黒字となり、単独ベースでの前年同期0.6億円の赤字から黒字転換、3.4億円の損益改善となった。6-8月期の営業利益は5.2億円となり、繁忙期である3-5期と比較しても利益水準は増加した。粗利益率が改善しているほか、広告宣伝費など販管費も減少のもよう。据え置きの通期計画は1.2億円であり、大幅に超過する状況にもなった。

<6146> ディスコ 37220 -2490
大幅続落。先週末に7-9月期の個別売上高速報を発表している。単体売上高は833億円で前年同期比38.3%増、会社計画716億円を大きく上振れたものの、市場コンセンサスは下振れとみられる。単体売上高から推定される連結営業利益も、コンセンサス比未達との見方が優勢のようだ。出荷額は前四半期比1.2%減、SiC向け装置などが低調で、こちらは会社計画比でも軟調と推定されているもよう。

《ST》

 提供:フィスコ

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