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2901 ウェルディッシュ

東証S
744円
前日比
+19
+2.62%
PTS
736円
23:45 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
43.5 30.38
時価総額 131億円
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<動意株・4日>(大引け)=ビーマップ、Wディッシュ、菊池製作など

 ビーマップ<4316>=物色人気に一時ストップ高。同社は3日、9月24~27日にドイツ・ベルリンで開催された国際鉄道技術専門見本市「イノトランス2024」の出展レポートを公表。デジタルきっぷ「とくチケ」を海外の展示会で初めて紹介し、世界の鉄道関係会社20社ほどが強い関心を示したとしており、これが材料視されているようだ。

 ウェルディッシュ<2901>=一時ストップ高で年初来高値更新。この日午前11時30分ごろ、中国の卸売り企業と協業を開始したと発表した。Wディッシュが保有する商標権を活用した新規技術化粧品と健康食品の企画、販売、コンサルティングに関する業務受託契約を締結した。これにより、3年間で約1億元(4日時点のレートで約20億8000万円)程度の売上高を計上する見込みという。これが好感されている。

 菊池製作所<3444>=急伸。子会社イームズロボティクスがこの日、内閣府が進める「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」に採択されたと発表。同事業は、24年6月に指定した「連携“絆”特区」(福島県及び長崎県、宮城県及び熊本県)において、共通の課題を抱える自治体が連携して、規制・制度改革により地域が抱えるさまざまな課題に対応するというもの。イームズロボを代表者とする企業グループは、福島県及び長崎県で持続的なドローン配送サービスの実現「レベル4飛行でのオンデマンド配送の実現に向けた調査」を実施し、エリア単位での許可・承認の取得に向け、複数のリスクの異なるエリアを想定し、求められる安全対策やリスクアセスメントなどの検討を行うとしている。

 クスリのアオキホールディングス<3549>=上げ足強め新高値。3日の取引終了後に発表した第1四半期(5月21日~8月20日)連結決算が、売上高1203億3300万円(前年同期比12.0%増)、営業利益73億3900万円(同10.2%増)、純利益52億4900万円(同9.6%増)と2ケタ営業増益となった。引き続き調剤併設率の向上を図るとともに、生鮮食品導入による品ぞろえの強化に取り組んだことが奏功した。同時に600万株(発行済み株数の5.71%)、または200億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも材料視されている。

 KeePer技研<6036>=続伸。3日の取引終了後に発表したキーパーラボ運営事業の9月度月次売上高で、既存店売上高が前年同月比6.7%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。「キレイに長く乗りたい」という需要が依然として高く、施工台数の増加と平均単価の上昇につながったという。また、台風の影響で8月後半にあった予約が9月に変更されたことや「予約簡略アプリ」の導入なども寄与した。

 ワールド<3612>=見直し買いに大幅高。3日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上収益が1101億1300万円、最終利益が46億6900万円だった。最終利益の通期計画に対する進捗率は約55%と順調で、見直し買いを誘ったようだ。同社は前期に決算期を2月に変更している。参考数値として記載された前年同期との比較では売上収益は6.8%増、最終利益は41.9%増となった。Eコマースが好調に推移したほか、ブランド古着販売の「ラグタグ」やブランドバッグのシェアリングサービス「ラクサス」が成長し、デジタル事業の収益が拡大した。あわせて9月の国内小売事業の月次売上概況も公表。既存店売上高は前年同月比3.1%増となり、2カ月連続で前年を上回った。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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