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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3050 DCMホールディングス

東証P
1,400円
前日比
-10
-0.71%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.7 0.72 3.14 0.98
時価総額 2,051億円
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<動意株・30日>(大引け)=MX中国株投、One中国5、サン電子、eWeLLなど

 MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信<2530>、One ETF 南方 中国A株 CSI500<2553>=上昇加速。中国株連動型のETFの上昇が顕著となっている。中央銀行の中国人民銀行が利下げや不動産市場の支援強化など、中国では景気刺激策が相次いで発表されている。更に、中国の主要3都市における住宅購入規制の緩和なども打ち出され、週明け30日の上海総合指数は前週末比で6%近い急騰劇をみせている。香港ハンセン指数も一時3%を超す上昇となっており、各ETFの上昇に寄与しているようだ。中国H株ブル2倍上場投信<1572>や上場インデックスファンド中国A株(パンダ)E Fund CSI300<1322>なども大幅高となっている。

 サン電子<6736>=後場切り返す。同社はきょう、「Roosterカメラソリューション」を販売開始すると発表しており、これが株価を刺激しているようだ。このソリューションは、導入・管理が簡単で精度の高い遠隔集中管理ができることが主な特徴。同社の産業用ネットワーク機器「Rooster」に、ネットワーク帯域の消費に配慮した防犯・遠隔監視目的のカメラを組み合わせることで、モバイルネットワークでの利用に最適な映像セキュリティーソリューションを提供するとしている。

 eWeLL<5038>=続伸。この日の午前中に、訪問看護報告書を生成AIの活用によりワンクリックで自動作成する、国内初の新機能「AI訪問看護報告」の提供を開始すると発表しており、これが材料視された。同機能は、今年4月にリリースした生成AIで計画書を自動作成する「AI訪問看護計画」に続いて、訪問看護の文書作成業務を効率化・平準化する機能となる。セットでの利用により、業務全体の更なる生産性向上と質の高いケアの実現に貢献するとしている。

 能美防災<6744>=大幅高で上場来高値を更新。前週末27日に行われた自民党の総裁選挙で石破茂氏が勝利し、新総裁に就任した。石破総裁はこれまで「防災省」の設立を主張している。防災関連の装置・設備を手掛ける同社を石破関連銘柄と位置付ける向きもあり、短期志向の投資家の資金が流入したようだ。消防ホースなどを手掛ける櫻護謨<5189>や帝国繊維<3302>が大幅高。消波ブロックの技研ホールディングス<1443>や、消防車両のモリタホールディングス<6455>、火災報知器のホーチキ<6745>が急伸している。

 DCMホールディングス<3050>=3日続伸で年初来高値更新。同社は27日の取引終了後、25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。営業収益は前年同期比16.5%増の2877億7400万円、最終利益は同9.1%増の117億900万円となった。直近3カ月間となる6~8月期の増収率と最終損益ベースの増益率は約19%。中間期時点の最終利益の通期計画に対する進捗率は60%とあって、堅調な業況を評価した買いが集まったようだ。同社は24年1月にホームセンターで同業のケーヨーを完全子会社化しており、中間期業績の底上げに寄与。6~8月期の既存店売上高は前年を上回る水準となった。節約志向の高まりで客数は減少したものの、防災用品の販売は好調だった。

 日本精線<5659>=急反発。前週末27日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を450億円から477億円(前期比6.6%増)へ、営業利益を40億円から49億円(同38.5%増)へ、純利益を28億円から34億3000万円(同32.3%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各23円の年46円から中間・期末各28円の年56円(前期42円)に引き上げたことが好感されている。ステンレス鋼線部門で太陽光発電パネルなどの製造プロセスで使用される極細線に対する需要の強さが継続していることに加えて、金属繊維部門で炭素繊維用途や高機能フィルム用途のナスロンフィルターの大口受注が見込まれていることが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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