信用
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3604 川本産業

東証S
797円
前日比
+4
+0.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.2 0.63 2.51
時価総額 47.8億円
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<動意株・20日>(大引け)=サンバイオ、PSS、兼松エンジなど

 サンバイオ<4592>=続急伸。同社は19日、遺伝子・細胞製剤の受託製造を行うサイト-ファクト(神戸市中央区)と基本合意書を取り交わしたと発表しており、これが材料視されているようだ。この合意書は、両社の協力姿勢に基づいて、それぞれが保有する技術・ノウハウ、経営資源などの有効活用を図ることにより、相互の事業・利益拡大や発展につなげることを目的としたもの。具体的には、サンバイオが製造販売する再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」の品質や特性に関する試験について、双方から提供される情報に対して適切な評価検討を含めた協業などの検討を行い、実施するとしている。

 プレシジョン・システム・サイエンス<7707>=一時ストップ高。愛知県衛生研究所は19日、9月第2週の感染症情報を公表した。このなかでエムポックス(サル痘)の感染に関する報告が1件あったことが明らかとなり、ドイツ社製のエムポックスのPCR試薬の国内販売を手掛けるPSSへの短期資金流入を誘う要因となったようだ。衛生用品を手掛ける川本産業<3604>や常備薬の中京医薬品<4558>も高い。

 兼松エンジニアリング<6402>=大幅続伸。19日取引終了後、25年3月期上期(4~9月)単独業績予想について、売上高を62億5000万円から70億円(前年同期比19.9%増)へ、営業利益を4億1500万円から5億8000万円(同46.5%増)へ、最終利益を2億9500万円から4億1300万円(同48.0%増)へ上方修正しており、好感されている。同社は環境整備用の特装車メーカー。主力製品の強力吸引作業車、高圧洗浄車の需要が堅調に推移し、今期は前期を上回る高水準な期初受注残でスタートしたことに加えて、車台の入庫が順調に進み活発な生産活動を行っていることが寄与する。

 RS Technologies<3445>=上げ足強め新高値。同社は19日取引終了後に、中国のモジュールメーカーである索尼精密部件(恵州)を子会社化すると発表。これが材料視されているようだ。索尼精密部件(恵州)は、光学ピックアップモジュール・車載カメラモジュールの製造・販売を行っている企業。同社は子会社化により、新たに立ち上げる車載カメラモジュール事業などを主軸に事業拡大を目指すとしている。

 雨風太陽<5616>=急速人気化。同社は地方の生産者と都会の消費者をつなぐ産直サイトを運営。今のところ営業損益は赤字局面を脱却していないものの、トップラインの伸びが著しく、25年12月期には待望の黒字化が見込まれる。そうしたなか、19日取引終了後に民泊仲介会社で旅行予約サイト「STAY JAPAN」を運営する百戦錬磨(仙台市)の株式を取得し関連会社化したことを発表、民泊関連分野への参入に伴う業容拡大期待が投資資金の食指を改めて動かす格好となった。

 ホームポジション<2999>=ストップ高。19日の取引終了後、ケイアイスター不動産<3465>との資本・業務提携を発表した。ケイアイ不を割り当て先として新株を発行し、手取り概算で約19億円を調達する。ホームポジに対しては、財務基盤の改善とともに、関東での戸建住宅販売面での提携効果を見込んだ買いが集まったようだ。ホームポジは1株600円で333万3400株の新株を発行し、ケイアイ不に割り当てる予定。第三者割当増資の実施後、ケイアイ不の持ち株比率は約35.6%となり、筆頭株主となる見通し。ホームポジは調達額のうち約11億円を運転資金に、約8億円を借入金や社債の返済に充てる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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