<動意株・19日>(前引け)=八洲電機、鈴茂器工、MHT
八洲電機<3153>=急伸。18日取引終了後、25年3月期通期連結業績予想について、売上高を650億円から660億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を42億円から46億円(同18.1%増)へ、最終利益を29億円から34億円(同28.0%増)へ上方修正しており、好感されている。同社は電気機器関連の販売・システム工事会社。プラント事業における半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事及びプラント設備の保守・改修や、産業・設備事業におけるデータセンター向けの空調機器設備案件、更に交通事業における受変電設備更新工事など、エンジニアリング案件が好調に推移。また、固定資産の売却による特別利益計上も寄与する。
鈴茂器工<6405>=9日続伸で新値街道を行く。18日取引終了後に4~9月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を75億9500万円から78億5000万円(前年同期比16.6%増)へ、営業利益を6億9000万円から9億円(同98.2%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入っている。主要顧客である外食・小売業での機械化や省人化の動きが継続しており、これを追い風に国内外で製品需要が堅調なことが要因。価格改定の効果も寄与する見通し。通期予想については、国内外の需要環境が不透明なことや、投資コストが一部下期に繰り延べられる見込みであることから従来予想を据え置いた。
メンタルヘルステクノロジーズ<9218>=3日ぶり反発。法人向けにメンタルヘルス問題解決に関するソリューションをクラウドで提供するが、業容拡大に向けた提携戦略にも前向きに取り組んでいる。18日取引終了後、健保の保険事業や法人向け健康関連業務を手掛けるバリューHR<6078>と資本・業務提携契約を締結したことを発表、これが株価の刺激材料となっている。今回の提携に伴い、両社の顧客基盤を生かしたサービスの相互送客による顧客満足度向上や価値最大化などを目指す方針で、中期的な収益メリットに期待した買いが優勢となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
鈴茂器工<6405>=9日続伸で新値街道を行く。18日取引終了後に4~9月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を75億9500万円から78億5000万円(前年同期比16.6%増)へ、営業利益を6億9000万円から9億円(同98.2%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入っている。主要顧客である外食・小売業での機械化や省人化の動きが継続しており、これを追い風に国内外で製品需要が堅調なことが要因。価格改定の効果も寄与する見通し。通期予想については、国内外の需要環境が不透明なことや、投資コストが一部下期に繰り延べられる見込みであることから従来予想を据え置いた。
メンタルヘルステクノロジーズ<9218>=3日ぶり反発。法人向けにメンタルヘルス問題解決に関するソリューションをクラウドで提供するが、業容拡大に向けた提携戦略にも前向きに取り組んでいる。18日取引終了後、健保の保険事業や法人向け健康関連業務を手掛けるバリューHR<6078>と資本・業務提携契約を締結したことを発表、これが株価の刺激材料となっている。今回の提携に伴い、両社の顧客基盤を生かしたサービスの相互送客による顧客満足度向上や価値最大化などを目指す方針で、中期的な収益メリットに期待した買いが優勢となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS