後場の日経平均は160円高でスタート、日産自や川崎船などが高い/後場の寄り付き概況
日経平均 : 36363.63 (+160.41)
TOPIX : 2559.62 (+3.86)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比160.41円高の36363.63円と、前引け(36461.44円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36080円-36210円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=141.30-40円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね前日終値近辺で推移している。香港ハンセン指数は休場。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。外為市場で朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることが株価の重しとなっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場の株価の支えとなっているようだ。
セクターでは、輸送用機器、ゴム製品、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、陸運業、空運業、医薬品が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、SHIFT<3697>、霞ヶ関キャピタル<3498>、トヨタ<7203>、メルカリ<4385>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、川崎船<9107>が高い。一方、西武HD<9024>、さくら<3778>、IHI<7013>、三菱重<7011>、富士通<6702>、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、三菱商<8058>、フジクラ<5803>、ソフトバンク<9434>が下落している。
《CS》
提供:フィスコ