インテリックス---FLIE、次世代スマート入退出管理サービス「Smaview 2.0」を提供開始
インテリックス<8940>は10日、グループ会社で不動産DX支援事業及び不動産売買プラットフォームを展開するFLIE(本社:東京都渋谷区)が、セルフ内見システム「Smaview(スマビュー)」のアップデートを実施し、スマート出退出管理サービス「Smaview 2.0」として、2024年9月10日にサービスの提供を開始したことを発表した。すでにインテリックスが所有する首都圏の販売物件約50件へ設置が完了しており、サービス提供開始に合わせ、内見領域の運用を開始した。
「Smarview 2.0」は専用アプリケーションのダウンロードは不要で、ブラウザでオートロックと解錠が可能。オンライン入退出管理サービス「Smaview Cloud」によって物件の入退出を一元管理でき、汎用性の高いIoTシステムの構築により、物件の内見だけでなく様々なユースケースに対応できる。
同社は、当サービスに関し、エンドユーザーの利用メリットとして、アプリのインストールが不要で、スマートフォン上のWebアプリケーションからシームレスにエントランスや玄関ドアを解錠できること、オートロック物件を内見する場合、内見予約後にメールで送信される指定URLにアクセスして画面の指示に従いアイコンをタップするだけでエントランスと玄関のドアを解錠できることを挙げている。一方、導入企業の利用メリットとして、物理鍵の管理が不要であること、工事不要で最短10分で取り付けが可能なこと、入退室管理システム「Smarview Cloud」との連携により、安心・安全な運用を実現できることを挙げている。
《ST》
提供:フィスコ