<動意株・17日>(大引け)=モダリス、アシロ、プロレドなど(その1)
モダリス<4883>=ストップ高。午後0時30分ごろ、同社が開発し、出願した特許出願「DMPK遺伝子を標的とした筋ジストロフィーの治療方法」が日本で特許査定を受けたと発表した。独自技術を用いた筋硬直性ジストロフィーに対する遺伝子治療薬「MDL-202」に関する特許という。これが買い材料視されている。
アシロ<7378>=上昇加速でストップ高。年初来高値を更新した。前週末13日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、売上高を42億3600万円から45億2300万円(前期比41.4%増)へ、営業利益を1億500万円から2億4400万円(同4.6倍)へ、最終利益を2600万円から4300万円(前期1200万円の赤字)へ上方修正した。足もとでリーガルメディア、派生メディアで構成されるメディア事業が好調に推移し、想定以上に伸長していることや、投資計画を調整したことなどが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(23年11月~24年7月)決算は、売上高33億5700万円(前年同期比43.5%増)、営業利益1億3000万円(同12.8%減)、最終損益2300万円の赤字(前年同期7700万円の黒字)だった。メディア事業で、リーガルメディアの掲載枠数及び掲載顧客数の増加に伴い掲載料収入などが増加した。ただ、前期に続き成長投資を積極化させていることなどが利益を圧迫した。
プロレド・パートナーズ<7034>=一時ストップ高。同社は13日取引終了後、24年10月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の9億1700万円の赤字から1億2000万円の赤字(前期は3億7200万円の赤字)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高予想は25億4600万円から31億円(前期比14.2%増)に上方修正。固定報酬型コンサルティングでストラテジー&ハンズオン事業の売り上げが好調なことや、グループ会社が手掛ける事業会社向けコンサルティングの売り上げが想定を上回って推移していることなどが主な要因だとしている。
ファーストロジック<6037>=一気に上げ足強め新高値。同社は13日取引終了後、25年7月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを前期比32.0%増の14億円としていることや、年間配当計画を前期比1円増配の9円としていることが好感されているようだ。売上高は同22.6%増の29億円となる見通し。楽待プレミアムサービス・楽待アプリ利用の促進、「楽待新聞」メールマガジン及び楽待チャンネルを通じて有益なコンテンツの提供を一層充実させ、「楽待」の利用価値向上を図るとしている。また、50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.31%)、5億円を上限とする自社株取得枠を設定したこともあわせて発表。取得期間は9月17日から12月16日までで、今後も必要と判断した場合には自己株式の取得を実施する予定だとしている。
アシロ<7378>=上昇加速でストップ高。年初来高値を更新した。前週末13日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、売上高を42億3600万円から45億2300万円(前期比41.4%増)へ、営業利益を1億500万円から2億4400万円(同4.6倍)へ、最終利益を2600万円から4300万円(前期1200万円の赤字)へ上方修正した。足もとでリーガルメディア、派生メディアで構成されるメディア事業が好調に推移し、想定以上に伸長していることや、投資計画を調整したことなどが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(23年11月~24年7月)決算は、売上高33億5700万円(前年同期比43.5%増)、営業利益1億3000万円(同12.8%減)、最終損益2300万円の赤字(前年同期7700万円の黒字)だった。メディア事業で、リーガルメディアの掲載枠数及び掲載顧客数の増加に伴い掲載料収入などが増加した。ただ、前期に続き成長投資を積極化させていることなどが利益を圧迫した。
プロレド・パートナーズ<7034>=一時ストップ高。同社は13日取引終了後、24年10月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の9億1700万円の赤字から1億2000万円の赤字(前期は3億7200万円の赤字)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高予想は25億4600万円から31億円(前期比14.2%増)に上方修正。固定報酬型コンサルティングでストラテジー&ハンズオン事業の売り上げが好調なことや、グループ会社が手掛ける事業会社向けコンサルティングの売り上げが想定を上回って推移していることなどが主な要因だとしている。
ファーストロジック<6037>=一気に上げ足強め新高値。同社は13日取引終了後、25年7月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを前期比32.0%増の14億円としていることや、年間配当計画を前期比1円増配の9円としていることが好感されているようだ。売上高は同22.6%増の29億円となる見通し。楽待プレミアムサービス・楽待アプリ利用の促進、「楽待新聞」メールマガジン及び楽待チャンネルを通じて有益なコンテンツの提供を一層充実させ、「楽待」の利用価値向上を図るとしている。また、50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.31%)、5億円を上限とする自社株取得枠を設定したこともあわせて発表。取得期間は9月17日から12月16日までで、今後も必要と判断した場合には自己株式の取得を実施する予定だとしている。