貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9201 日本航空

東証P
2,390.0円
前日比
-12.5
-0.52%
PTS
2,399.5円
21:13 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.4 1.14 3.35 35.36
時価総額 1448億円
比較される銘柄
ANAHD, 
SFJ, 
スカイマーク

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<動意株・10日>(大引け)=キャンバス、サイジニア、アイスペースなど

 キャンバス<4575>=後場急伸。10日午後0時40分、同社と静岡県立大学創薬探索センターが創出し開発中の抗がん剤候補IDO/TDO阻害剤について、米国特許庁から特許査定を受領したと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。特許権者はキャンバスと、ふじのくに医療城下町推進機構。日本においては2023年6月に特許査定を受領しており、今回の米国特許査定はこれに続くものとしている。

 サイジニア<6031>=3日ぶりに大幅反発。同社はきょう、グループのZETAが手掛けるEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が、日本航空<9201>が運営する総合ショッピングモール「JAL Mall」に導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。

 ispace<9348>=一時ストップ高。同社は10日、宇宙業界における国際的・多角的な知見と豊富な経験を持つリーダーを含むメンバーで形成された「ispace・ルナ・アドバイザリー・ボード」を創設したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ボードメンバーには、欧州宇宙機関(ESA)の元事務局長のジャン─ジャック・ドルダン氏や米航空宇宙局(NASA)の元科学ミッション本部副本部長のアラン・スターン氏ら4人が就任した。アイスペースに対し、地球と月の間の空間(シスルナ)に経済圏を構築するための戦略や課題について、アドバイスを提供することが期待されているという。

 ザインエレクトロニクス<6769>=ストップ高。同社は10日、消費電力の大きい光通信用デジタルシグナルプロセッサー(DSP)を不要とする垂直共振器型面発光レーザー(VCSEL)対応の光半導体チップセットの開発成果について発表。これを材料視した買いが集まったようだ。次世代通信規格のPCI Express 6.0に対応。半導体レーザーの一種で光通信に活用されるVCSELドライバーと、トランスインピーダンスアンプ(TIA)で構成する。データセンターにおける光通信線路の消費電力を60%削減することや、遅延時間を90%低減する効果が期待されるという。同社は9月23日からドイツのフランクフルトで始まる光通信技術展でデモンストレーションを行い、今後の営業活動につなげる予定としている。

 アルトナー<2163>=切り返し急。25日移動平均線をマドを開けて上抜ける動きとなっている。同社は人材サービス会社の古参で機械・電子機器設計やソフトウェア開発など技術者派遣で業界をリードする。足もとの業績も好調に推移しており、9日取引終了後に発表した25年1月期上期(24年2~7月)決算は営業利益が前年同期比9%増の9億6000万円となった。特に5~7月期でみた場合は伸びが顕著で同利益の伸び率は前年同期比20%に達し、利益水準も同期間として過去最高を更新した。これがポジティブ視され上値を見込んだ投資資金が流入している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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