日経平均は1026円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は1026円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.55%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.52%下落と、ダウ平均(1.01%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の上値を抑える要因となった。一方、日経平均は先週末までの4日続落で2300円を超す下げとなったことから、自律反発狙いや押し目待ちの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
《SK》
提供:フィスコ