東京為替:ドル・円は伸び悩み、145円台は売り
30日の東京市場でドル・円は伸び悩み。ドルの利益確定売りが先行し、朝方に145円付近から144円66銭まで値を下げる場面があった。午後はアジア株の強含みで円売りが強まり145円09銭まで値を上げたが、145円台の売りに押され失速した。
・ユーロ・円は160円19銭から160円81銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1069ドルから1.1085ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,388.04円、高値38,669.79円、安値38,316.87円、終値38,647.75円(前日比285.22円高)
・17時時点:ドル円144円80-90銭、ユーロ・円160円60-70銭
【要人発言】
・シュナーベルECB専務理事
「25年末のインフレ2%達成に向け条件が整った」
「緩和ペースはデータ次第」
「ユーロ圏のインフレ率は依然として高い」
「政策は慎重に進められるべき」
【経済指標】
・日・8月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.4%(予想:+2.2%、7月:+2.2%)
・日・7月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.23倍、6月:1.23倍)
・日・7月失業率:2.7%(予想:2.5%、6月:2.5%)
・08:50 7月鉱工業生産速報値:前月比+2.8%(予想:+3.5%、6月:-4.2%)
・豪・7月小売売上高:前月比0.0%(予想:+0.3%、6月:+0.5%)
・独・8月失業率:6.0%(予想:6.0%、7月:6.0%)
《TY》
提供:フィスコ