貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3626 TIS

東証P
3,825円
前日比
+28
+0.74%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.8 2.78 1.78 0.46
時価総額 9,036億円
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<動意株・26日>(大引け)=ぐるなび、インフォR、CANBASなど

 ぐるなび<2440>=大幅反発で新高値。午後1時ごろ、モバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」がTIS<3626>グループのクオリカの外食業向けトータルソリューション「TastyQube Growth」及び外食業向け店舗POSシステム「Real Qube」と連携を開始したと発表しており材料視されている。今回の連携により、オーダーから調理、会計がシームレスに連動するようになり、22年11月から「ぐるなびFineOrder」をテスト的に導入していた大戸屋ホールディングス<2705>では、これをきっかけに全国の店舗へ「ぐるなびFineOrder」の導入を拡大したという。なお、ぐるなびとクオリカでは今後も連携を一層強化し、大手チェーンを中心にモバイルオーダーの普及拡大を目指すとしている。

 INFORICH<9338>=上昇加速で続伸。午前10時30分ごろ、モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」に搭載されたデジタルサイネージの広告活用の拡大を見込み、新たにSSP(サプライサイドプラットフォーム)を開発したと発表しており、好材料視されている。今回のSSP開発は、今後の外部とのDSP(デマンドサイドプラットフォーム)接続に向けた第1段階の開発ステップと位置付けられているもの。これにより、広告出稿者は時間単位や日単位で広告枠の確保が可能となり「ChargeSPOT」を媒介した効率的な広告運用が実現できるようになるとしている。

 キャンバス<4575>=物色の矛先向かいストップ高。前週末23日取引終了後、臨床試験を進めている自社創出の抗がん剤候補化合物「CBP501」について、欧州医薬品庁(EMA)から膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表した。これにより、今後欧州でのCBP501の開発に関して、臨床試験プロトコル作成支援(科学的助言)などを受けることができ、またCBP501が販売承認された場合には10年間の市場独占権が与えられるという。これが買い材料視されている。

 不動テトラ<1813>=大幅高で75日線クリア。2300円台でのもみ合いを経て大勢2段上げの様相を強めている。海洋土木を強みとし防災関連の一角としてマークが強まっているが、株式需給面でもアクティビストとして名を馳せるエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの一貫した買い増しが続いていることで思惑を呼んでいる。「今期は2ケタ営業増益予想と回復色が鮮明で、アナリストなど市場関係者からの評価も高い。直近では前週末にいちよし証券が同社の投資判断を中立から買いに引き上げたことで市場の注目度が改めて高まった」(中堅証券ストラテジスト)としている。

 レントラックス<6045>=上げ足強め新値街道に再突入。大幅高で4連騰、前週22日につけた年初来高値712円を上抜き48円高の731円まで駆け上がった。成果報酬型のネット広告サービスを展開するが、足もとの業績は絶好調に推移、24年4~6月期の営業利益は前年同期比3.4倍の2億7300万円と急増した。なお、25年3月期通期は前期比36%増の8億8500万円を見込んでいるが、進捗率から一段の上振れも視野に入る。そうしたなか、前週末23日に発表した7月の月次売上高は前年同月比31%の伸びを達成しており、これが株価を改めて刺激している状況にある。

 三ッ星<5820>=物色人気で一時ストップ高。電線事業でキャブタイヤーケーブルを製造するほか、樹脂の押出成型技術を使ったポリマテックを主力商品として展開している。前週末23日引け後に中国の威騰(イートン)電気集団と販売・技術業務提携契約を締結したことを発表しており、これを材料視する買いを呼びこんでいる。威騰は太陽光発電事業を強みとしており、キャブタイヤーケーブルの草分けである三ツ星との協業による業容拡大効果が期待される状況にある。三ッ星は小型株で足の速い特性があり、株価は長期トレンドの大底圏に位置していることもあり、水準訂正を狙った投資資金の流入が活発化した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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