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今日の為替市場ポイント:米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性


19日のドル・円は、東京市場では148円05銭まで買われた後、一時145円19銭まで反落。欧米市場では145円91銭から146円71銭まで反発し、146円60銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に146円台で推移か。米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

8月19日のニューヨーク外為市場では、主要通貨に対するドル売りが優勢となったが、米国経済の大幅減速に対する市場の警戒感は低下し、米国株式は総じてしっかりとなった。一方、市場参加者の多くは今週開かれるカンザスシティ連銀主催の国際経済シンポジウムでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言に注目している。市場参加者の大半は9月に0.25ポイント、11月と12月にもそれぞれ0.25ポイントの利下げが行われる可能性が高いと予想しているが、2025年以降については「米大統領選の結果に大きく左右される」との声が聞かれている。なお、直近発表の米インフレ関連指標はインフレ緩和を示唆する内容だったが、8月21日に公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加メンバーの大半がインフレ率の持続的な低下を予想していることが確認された場合、米政策金利の先安観は一段と強まりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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