貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6507 シンフォニア

東証P
5,940円
前日比
+130
+2.24%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.8 2.24 1.60 1.27
時価総額 1,769億円
比較される銘柄
安川電, 
ダイヘン, 
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<動意株・16日>(大引け)=TWOST、Vテク、霞ヶ関Cなど

 TWOSTONE&Sons<7352>=ストップ高。午後1時ごろ、24年8月期の連結業績予想について、売上高を138億7900万円から140億600万円(前期比39.3%増)へ、営業利益を2億200万円から3億6000万円(同12.9%増)へ、純利益を6300万円から1億5900万円(同6.5%減)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。同社では、中長期的に持続的な成長が可能な組織体制構築を行うための人員補強や組織体制の強化に注力しており、営業活動の効率化や利益率の向上などの取り組みが想定を上回って進捗していることに加えて、Midworks事業を中心としたエンジニアプラットフォームサービスが想定を上回っていることが業績を押し上げるという。

 ブイ・テクノロジー<7717>=上げ足強め5日続伸。15日の取引終了後、国内大手フォトマスクメーカーから、フォトマスク欠陥修正装置「Draco(ドラコ)」を受注したと発表したことが好感されている。今回受注した「Draco」は、局所真空技術と収束イオンビームを用いた世界初のフォトマスク欠陥修正装置で、修正位置精度の高さや従来方式では実現が難しい加工端が滑らかで優れた仕上がりを実現するエッチング機能、欠落部分の回路形成を行うデポジション機能などの微細加工性能、局所真空によるマスクの投入排出時間の短縮、省スペース性などに高い評価を受け、注文に至ったという。受注金額などは非開示となっている。

 霞ヶ関キャピタル<3498>=大幅続伸。15日の取引終了後に株主優待制度の一部変更を発表しており、材料視されている。従来制度では毎年8月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に保有株数と保有期間に応じて2000~11万ポイントを付与していたが、25年8月からの新制度では5000~15万ポイントの付与に変更する。また、新制度では株主優待ポイントの交換商品を自社グループのホテルブランドの宿泊やグループサービス関連商品に絞るとしている。

 シンフォニア テクノロジー<6507>=8連騰で3カ月ぶりの新値街道復帰。5月13日の高値(4040円)を上回り約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。同社が今月6日に発表した4~6月期連結決算は売上高が前年同期比11.8%増の214億4000万円、営業利益が同3.1倍の19億2600万円だった。防衛関連や、半導体製造工場建設に伴う設備工事関連の需要が活発だったことが追い風となった。これを評価した買いが続いている。

 シンカ<149A>=切り返し急で一時ストップ高。同社はきょう、生成AIサービスの提供に向けてneoAI(東京都文京区)と協業すると発表しており、これが材料視されているようだ。シンカは自社の「カイクラ」に保存されているコミュニケーションデータなどをneoAIに提供し、人工知能(AI)モデルの構築を進めるという。このAIモデルは解約、満足度、契約更新などのさまざまな予兆検知を目的としており、ユーザーが必要とするタイミングでAIモデルを呼び出せる新規サービスの共同開発になるとしている。

 グリッド<5582>=戻り足鮮明で8日続伸。同社は人工知能(AI)を活用した計画立案システムの開発・運用を電力や物流業界向けに提供しており、業績も好調で24年6月期は営業75%増益を達成した。そうしたなか、15日取引終了後に、新たな事業として蓄電池の販売、蓄電所の開発、制御システムの提供及び運用サポートなどに参入することを発表、これによる業容拡大への期待が株価を強く刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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