ペルセウスがS高、東証が信用規制の臨時措置解除・4~6月期は赤字幅縮小
ペルセウスプロテオミクス<4882>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の738円に買われた。東京証券取引所が14日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を15日売買分から解除すると発表。取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑が広がったほか、ペルセウスが同日に発表した25年3月期第1四半期(4~6月)の単体決算で最終損益の赤字額が2億1900万円(前年同期は4億2200万円)に縮小したことも相まって、買いを誘う格好となったようだ。
日本証券金融も15日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。
出所:MINKABU PRESS
日本証券金融も15日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。
出所:MINKABU PRESS