<動意株・9日>(前引け)=ネクストーン、Arent、セック
NexTone<7094>=ストップ高。8日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比2.2倍の48億1900万円、純利益は同13.2%増の1億6500万円だった。事業基盤となる管理楽曲や取扱原盤を着実に積み上げたほか、昨年に資本・業務提携したレコチョクグループとの協業も進めた。良好な決算内容を好感した買いを集めている。
Arent<5254>=ストップ高で目先底入れ反転鮮明。同社は建設業界を主要顧客としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングを手掛けるほか、システムの受託開発などにも展開、業績高成長路線をまい進している。8日取引終了後、24年6月期の決算を発表、営業利益は前の期比75%増の12億3600万円と急拡大した。建設業界は人手不足の問題が深刻なうえ、時間外労働の上限規制などへの対応も求められており、DXによる生産性向上に向けたニーズが強い。つれて同社の活躍余地が高まっている。25年6月期も成長トレンドは不変で、営業利益は前期比38%増の17億1100万円と高水準の伸びが見込まれており、これを評価する買いを呼び込んだ。
セック<3741>=大幅高で4連騰と気を吐く。株価は8月に入り急速な下げに見舞われたが、5日に下ヒゲで3100円の年初来安値を形成した後はリバウンドに転じていた。きょうは上げ足が一気に加速している。同社はコンピューターシステム開発を手掛け、時間とともに変化する外界と密接にリンクさせたリアルタイムソフトウェア技術に特化し、自動運転や宇宙開発分野で高い実績を有している。足もとの業績も好調だ。環境分野や福祉分野をはじめとした官公庁向け案件が好調なほか、医療や防衛分野の開発も増勢で収益を押し上げている。8日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比39%増の3億5700万円と大幅な伸びを達成、これを好感する買いを引き寄せている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Arent<5254>=ストップ高で目先底入れ反転鮮明。同社は建設業界を主要顧客としたデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングを手掛けるほか、システムの受託開発などにも展開、業績高成長路線をまい進している。8日取引終了後、24年6月期の決算を発表、営業利益は前の期比75%増の12億3600万円と急拡大した。建設業界は人手不足の問題が深刻なうえ、時間外労働の上限規制などへの対応も求められており、DXによる生産性向上に向けたニーズが強い。つれて同社の活躍余地が高まっている。25年6月期も成長トレンドは不変で、営業利益は前期比38%増の17億1100万円と高水準の伸びが見込まれており、これを評価する買いを呼び込んだ。
セック<3741>=大幅高で4連騰と気を吐く。株価は8月に入り急速な下げに見舞われたが、5日に下ヒゲで3100円の年初来安値を形成した後はリバウンドに転じていた。きょうは上げ足が一気に加速している。同社はコンピューターシステム開発を手掛け、時間とともに変化する外界と密接にリンクさせたリアルタイムソフトウェア技術に特化し、自動運転や宇宙開発分野で高い実績を有している。足もとの業績も好調だ。環境分野や福祉分野をはじめとした官公庁向け案件が好調なほか、医療や防衛分野の開発も増勢で収益を押し上げている。8日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比39%増の3億5700万円と大幅な伸びを達成、これを好感する買いを引き寄せている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS