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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3168 黒谷

東証S
552円
前日比
0
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
26.5 0.82 3.62 3.92
時価総額 79.1億円
比較される銘柄
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<動意株・16日>(大引け)=エレメンツ、ビックカメラ、メタリアルなど

 ELEMENTS<5246>=新値追い。前週末12日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を20億5000万~26億1500万円から24億5000万~26億1500万円(前期比26.2~34.7%増)へ、営業損益を1億6800万円の赤字~5800万円の赤字から収支均衡~7500万円の黒字(前期2億9700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。「LIQUID eKYC」の拡大や、石川県加賀市に提供を開始したデジタルIDウォレットPASSに関する売り上げの計上などで、足もとで個人認証ソリューションが好調に推移していることに加えて、アドメディカの連結子会社化による影響を織り込んだ。

 ビックカメラ<3048>=上げ足強め新高値。前週末12日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、売上高を9040億円から9160億円(前期比12.3%増)へ、営業利益を195億円から225億円(同58.3%増)へ、純利益を88億円から100億円(同3.4倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円から15円へ引き上げ年間配当を24円(前期15円)としたことが材料視されている。インバウンド売り上げが予想を上回ったことに加え、コジマ<7513>及び携帯キャリアショップ事業が好調に推移していることが要因。また、販管費全体の抑制に努めていることも寄与する。

 メタリアル<6182>=大幅高で3連騰。前週末12日の取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、売上高が前年同期比15.4%増の11億3500万円、営業利益が同89.8%増の2億1100万円、最終利益が同2.3倍の1億3500万円となった。営業利益の通期計画に対する進捗率は51%に上り、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。AI事業では受注や売上高、営業利益が過去最高を更新。メタバース事業では損失発生額が縮小した。

 リベルタ<4935>=物色人気にストップ高。前週末12日の取引終了後、猛暑対策商品である「FREEZE TECH 衣類用冷感ミスト」の累計販売本数が32万本を突破したと発表した。売り上げが前の年に比べて大きく伸びているとあって、業績の押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。衣類に噴射することで肌に冷感を与える商品で、冷感成分のメントールを特許出願中の独自技術でナノカプセル化し、アルコールフリーを実現。予想を超える反響と実績を挙げたという。

 黒谷<3168>=大幅高で年初来高値更新。前週末12日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、売上高を729億1700万円から821億2800万円(前期比2.9%減)へ、営業利益を6億3400万円から22億7100万円(同4.3倍)へ、純利益を3億2000万円から10億8000万円(同6.4倍)へ上方修正した。非鉄金属事業の主力取扱商品である銅価格が上昇していることに加えて、不採算案件の見直しを行ったことが要因としている。なお、第3四半期累計(23年9月~24年5月)決算は、売上高577億5900万円(前年同期比6.1%減)、営業利益14億9900万円(同6.9倍)、純利益6億300万円(同11.4倍)だった。

 IGポート<3791>=ストップ高。前週末12日の取引終了後に発表した25年5月期連結業績予想で、営業利益17億3700万円(前期比41.8%増)と大幅営業増益を見込むことが好感されている。引き続き電子書籍を中心に出版事業の伸長が見込まれるほか、版権事業で自社出資100%作品の大型ライセンスが計上されることから売上高は129億9300万円(同9.7%増)を予想。利益面では人件費の増加や版権事業における出資償却費の計上などが利益を圧迫するが、映像制作事業で前期に受注損失引当金を前倒しして計上した効果などで採算が改善される見通しから、増益を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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