ドトル日レスが年初来高値を更新、第1四半期38%営業増益と配当予想の増額を好感
ドトール・日レスホールディングス<3087>が続伸し年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高369億600万円(前年同期比4.9%増)、営業利益29億8100万円(同37.6%増)、純利益23億7900万円(同18.1%増)と大幅営業増益となり、同時に25年2月期の配当予想を中間22円・期末20円の年42円から中間・期末各23円の年46円に引き上げたことが好感されている。
コロナの影響がなくなり人流が回復したことで、ビジネス街や駅前立地及びモーニングの時間帯の回復が顕著となりドトール既存店売上高が前年同期比7.0%増、日レス既存店売上高が同4.8%増となり業績を牽引。また、卸売事業もチルドを中心に計画通りで推移した。更に店舗売り上げ構成比の上昇や顧客単価上昇による粗利率のアップも寄与した。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高1464億8400万円(前期比4.2%増)、営業利益96億7900万円(同32.2%増)、純利益66億4600万円(同21.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
コロナの影響がなくなり人流が回復したことで、ビジネス街や駅前立地及びモーニングの時間帯の回復が顕著となりドトール既存店売上高が前年同期比7.0%増、日レス既存店売上高が同4.8%増となり業績を牽引。また、卸売事業もチルドを中心に計画通りで推移した。更に店舗売り上げ構成比の上昇や顧客単価上昇による粗利率のアップも寄与した。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高1464億8400万円(前期比4.2%増)、営業利益96億7900万円(同32.2%増)、純利益66億4600万円(同21.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS