■株主還元策
シュッピン<
3179>は株主還元を経営課題として位置付け、配当による還元を基本方針としている。従来は安定配当を継続してきたが、2017年3月期からは配当性向を基準とした配当方針に変更した。現在は25%~35%の配当性向を当面の目標としている。
2024年3月期の配当については、前期比6円増配となる1株当たり36円の期末配当に決定した(配当性向は32.7%)。2025年3月期は同4円増配となる1株当たり40円の期末配当を予定しており、実現すれば4期連続の増配となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《AS》
提供:フィスコ