プリントNが年初来高値更新、9~5月期経常利益は通期計画超過・優待拡充し配当予想増額
プリントネット<7805>が後場に買われ、年初来高値を更新した。12日正午に24年8月期第3四半期累計(23年9月~24年5月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比0.9%減の71億6900万円、経常利益は同32.6%減の3億7400万円となった。減益決算となったが、経常利益は通期計画(2億8500万円)を上回って着地したほか、配当予想の増額修正と株主優待制度の変更・拡充についても開示しており、買いを誘う要因となったようだ。
ネット印刷通信販売事業では原材料価格の高騰が響くなかで、大口取引先との価格交渉の結果、利益率にはプラス効果をもたらした。新規顧客からの注文も増加し、業績は回復傾向にあるとしている。株主優待制度では、継続保有期間1年以上の株主に対するQUOカードの贈呈額を増額する。例えば、保有株式数100株以上200株未満の場合、継続保有期間1年未満の株主への贈呈額はこれまで通りQUOカード500円分とし、1年以上の株主に対しては1000円分とする。年間配当予想は1円増額して13円(前期比1円増配)とした。
出所:MINKABU PRESS
ネット印刷通信販売事業では原材料価格の高騰が響くなかで、大口取引先との価格交渉の結果、利益率にはプラス効果をもたらした。新規顧客からの注文も増加し、業績は回復傾向にあるとしている。株主優待制度では、継続保有期間1年以上の株主に対するQUOカードの贈呈額を増額する。例えば、保有株式数100株以上200株未満の場合、継続保有期間1年未満の株主への贈呈額はこれまで通りQUOカード500円分とし、1年以上の株主に対しては1000円分とする。年間配当予想は1円増額して13円(前期比1円増配)とした。
出所:MINKABU PRESS