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8166 タカキュー

東証S
129円
前日比
+2
+1.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.7 4.34
時価総額 31.6億円
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<動意株・11日>(前引け)=モノタロウ、プログリット、タカキュー

 MonotaRO<3064>=大幅高で一気に新高値。10日の取引終了後、6月度の月次業績を開示した。単体の売上高は前年同月比5.6%増の224億9300万円と、増収率は前月の17.4%から鈍化した。半面、営業日数が前年同月よりも2日少ないなかで増収基調を継続したほか、新規顧客獲得数も8万9200アカウントと堅調さを維持し、買い安心感が台頭。ショートカバーを誘発する形となり、マドを開けて上伸する格好となった。四半期末月の売り上げには海外ロイヤルティー収入を含む。

 プログリット<9560>=急動意。10日取引終了後に23年9月~24年5月期好決算と初配当の実施を発表しており、これを好感した買いを集めている。9~5月期の売上高は前年同期比49.2%増の31億7900万円、営業利益は同69.8%増の7億4400万円だった。企業や個人の英語学習に対するニーズが追い風となった。各サービスの継続的な品質向上と改善に取り組んだほか、昨年12月にはスピーキングに特化した新サービス「スピフル」をローンチした。あわせて配当方針の変更と初配当の実施を発表。これまでは内部留保を充実させるため配当を行っていなかったが、成長投資を引き続き行いつつも継続的な利益還元を実施することが可能と判断した。配当性向30%程度を目安に年1回の期末配当を行う方針。今期配当は13円を見込んだ。

 タカキュー<8166>=物色人気集中でストップ高。同社は紳士服を中心としたアパレル専門店を全国展開するが、近年の業績は赤字続きで厳しい経営環境を強いられていた。しかし、足もとで損益の回復色が鮮明となっている。同社が10日取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は、営業利益が前年同期比44%増の2億100万円と大幅な伸びを示し通期計画を超過した。高機能商品のアイテム群が好調に推移したほか、カジュアル関連商品も売り上げを伸ばして全体業績に貢献した。また、新規春夏商品の既存店売上高も前年を上回って推移している。好決算が好感される形で投資資金を呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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