SBSホールディングス---SBS東芝ロジスティクスが、「第25回物流環境大賞」で「特別賞」を受賞
SBSホールディングス<2384>は9日、子会社のSBS東芝ロジスティクスが、6月28日、日本物流団体連合会が主催する「第25回物流環境大賞」にて、「特別賞」を受賞したことを発表。
「物流環境大賞」は、物流における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図ることを目的として行われている。環境負荷低減に資する取組みのうち、最も優秀な取組みを実施した事業者等へ授与される。「低炭素物流推進賞」「サステナブル活動賞」「先進技術賞」「日本物流記者会賞」とともに、物流の健全な発展に貢献した事業者に贈られる「特別賞」がある。
今回、SBS東芝ロジスティクスは三年連続での受賞となり、テーマは「ガラス液晶パネル輸送における、DFL(Design For Logistics)による包装材料削減と輸送効率向上」である。顧客であるジャパンディスプレイ<6740>と協働して、ガラス液晶パネルの輸出向け包装を、DFL視点に基づいて二製品を同時に収納する包装改善施策を取り入れることで、包装材量の大幅削減と輸送効率向上を達成した。包材使用量は約60%削減し、輸送効率が約2.4倍に上昇し、CO2排出量の約36%の削減を実現した。
SBS東芝ロジスティクスは引き続き、ロジスティクスの視点に基づいて、顧客の製品梱包設計から環境負荷低減に配慮した提案をしていく。
《SI》
提供:フィスコ