信用
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9644 タナベCG

東証P
1,223円
前日比
+28
+2.34%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.2 1.89 3.84
時価総額 214億円
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<動意株・3日>(大引け)=トレンド、タナベCG、QBNHDなど

 トレンドマイクロ<4704>=戻り足。きょうで5連騰となり25日移動平均線を明確に上放れるとともに、同移動平均線と5日移動平均線のゴールデンクロスも早晩実現の可能性が高まった。ネットセキュリティーで世界屈指の実力を持ち、法人用ウイルス対策ソフトで国内トップシェアを誇る。サイバー攻撃に対する世界的な対策ニーズを捉え、業績も絶好調に推移、24年12月期は営業利益が前期比62%増の529億円を見込んでいる。ハッカー集団によるKADOKAWA<9468>への身代金要求ウイルス(ランサムウェア)を使ったサイバー攻撃が取り沙汰されるなか、直近では更なる情報漏洩が会社側の発表で明らかとなった。企業のサイバー防衛の重要性が改めて認識される一方、トレンドの存在感を高める背景ともなっている。

 タナベコンサルティンググループ<9644>=新値街道まい進。午前11時ごろ、子会社タナベコンサルティングが、リコー<7752>子会社のリコージャパンと連携し、全国の中堅・中規模企業のDXを支援すると発表しており、好材料視されている。タナベコンサルティングが得意とする経営コンサルティング(DXビジョン・戦略の構築、IT化構想支援など)と、リコージャパンのデジタルサービスを連携させることで、一気通貫で顧客企業のDXを支援する。両社はこの提携を通じ、26年度までの3年間で合計1000件の導入を目指すとしている。

 キュービーネットホールディングス<6571>=続伸。1100円近辺を横に走る25日移動平均線をサポートラインに底値離脱の機をうかがっている。低価格を売り物とするヘアカット専門店「QB HOUSE」を全国展開する。値上げ効果で収益は拡大基調を続けており、株価も見直し買いの動きが観測され始めた。同社が2日取引終了後に発表した6月既存店売上高は前年同月比2.8%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。これを好感する形で買いが先行している。PERは10倍未満で投資指標面からも割安感がある。

 霞ヶ関キャピタル<3498>=ストップ高。2日取引終了後に23年9月~24年5月期連結決算を発表。売上高が前年同期比82.0%増の335億9500万円、営業利益が同3.5倍の36億4300万円となっており、これを好感した買いが入っている。第3四半期累計期間に冷凍冷蔵倉庫・冷凍自動倉庫の竣工済み物件4件、開発予定物件12件を手掛けるなどプロジェクトを進行。また、ホテルの運営中施設は13件、開発予定物件は18件、ヘルスケア施設の稼働中物件は3件、開発予定物件は10件となっている。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。

 あみやき亭<2753>=6日ぶり反発。3日午前9時に発表した25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比14.9%増の87億4100万円、経常利益が同2.4倍の7億1500万円だった。大幅増益で好調な滑り出しとなったことを評価した買いが入ったようだ。「あみやき亭」などを展開する焼肉事業の売上高は同5.8%増の56億2000万円、「美濃路」など焼鳥事業の売上高は同39.2%増の9億3100万円だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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