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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7039 ブリッジ

東証G
1,453円
前日比
-4
-0.27%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.9 1.25 2.41 172
時価総額 54.8億円
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ブリッジ Research Memo(8):C&S事業の売上高約3.5倍、2ケタ成長計画に大きく貢献する見込み


■ブリッジインターナショナル<7039>の今後の見通し

● 2024年12月期業績見通し
2024年12月期業績は、売上高8,842百万円(前期比26.0%増)、営業利益947百万円(同3.7%増)、経常利益947百万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益616百万円(同4.2%減)と前期比で増収を予想しているが、最終利益については前期に「人材確保促進税制」の適用による増加があったことの反動で減益を見込んでいる。売上高についてはC&S事業の拡大戦略に基づくM&Aによる販路拡大効果もあり、前期比26.0%増と2ケタ成長を見込む。増収予想に対して利益面は弱い印象を受けるが、体制強化のための人材投資や、サービス認知のためのマーケティング投資、業務効率化のための社内システム投資等、必要な成長投資を行うことが要因で、それでも営業利益率10%台を確保する見通しだ。

セグメント別では、インサイドセールスアウトソーシング事業では売上高4,469百万円(前期比4.1%増)、セグメント利益554百万円(同14.1%減)を見込む。売上高は成長戦略に基づき引き続き同社が強いスキル・ノウハウを有するIT、金融、通信・メディア等の注力領域を中心に営業活動の展開により堅調な成長を予想するが、利益面では高度専門人材採用等の人材投資による人件費の増加により減益予想としている。C&S事業では売上高1,953百万円(同247.5%増)、セグメント利益52百万円(前期は23百万円の損失)と黒字転換を見込んでいる。M&Aによる事業規模の拡大に加え、新たにグループに加わった2社と既存事業のそれぞれが有するノウハウ等のシナジーにより業績面への寄与が期待される。さらに、外注を削減して内製化を進めることでコスト削減を推進し、収益性向上を目指す。研修事業では売上高2,420百万円(同11.6%増)、セグメント利益340百万円(同16.8%増)を見込む。売上高については第2四半期以降に実施する新人研修の契約獲得が順調なこと、及び公開研修におけるITやDX関連の受講者数増等を織り込んだ。利益面については新人研修の値上げを実施し、利益率の向上を目指す。前期のセグメント利益率は13.5%であったが、今期は14.1%を予想している。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

《AS》

 提供:フィスコ

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