ブリッジ Research Memo(6):インサイドセールスは、働き方改革の実現に重要な役割を担う
■ブリッジインターナショナル<7039>の人材活用の取り組み
同社の主力であるインサイドセールスは、働き方改革の実現に重要な役割を担うことが期待されている。地方の優秀な人材を活用するほかにも、女性やシルバー人材、障がい者の活用にも力を入れている。
女性の活用の面では、従来では女性の活躍が難しかった法人営業環境において、内勤でコミュニケーションやフォローアップなどの強みを生かしている。またインサイドセールスは全国どこからでも営業活動が可能であるため、地方人材の活用としても有効である。製品知識・市場を熟知しているシルバー人材は、企業の再雇用の義務にも貢献している。障がい者は、顧客を訪問しない営業モデルの企業で法人営業として活躍している。
同社には“常に新しいことにチャレンジする”風土がある。どんな仕事も初めは誰もが未経験だと考えており、やってみたい職種があれば、キャリアチェンジ制度=自己申告制度を利用してチャレンジすることができるなど、キャリアパスを明確化している。また、キャリアパスをバックアップ(英語、スクール、研修、留学)する体制が整っており、同社の成長とともに、社員はスキルアップ・キャリアアップしていくことが可能である。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
《AS》
提供:フィスコ