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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6707 サンケン電気

東証P
5,660円
前日比
-85
-1.48%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.0 0.92 6.97
時価総額 1,421億円
比較される銘柄
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パナHD

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<動意株・20日>(大引け)=アーレスティ、ワンプラ、メディア工房など

 アーレスティ<5852>=700円ライン上限とするもみ合いを上放れる。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、SUBARU<7270>などを主要顧客としている。海外売上高比率が過半を占めるが、北米やインド向けなどで新規開発に伴う需要が増勢、25年3月期は営業利益段階で前期比75%増の40億円予想と急拡大を見込む。年間配当は前期実績の15円から一気に28円に大幅増配を計画、配当利回りは4%近くに達する。最大の注目点はPBRが0.3倍台と超割安圏に放置されていることで、足もと見直し人気に火が付いている。

 ワンダープラネット<4199>=後場急伸し一時ストップ高。同社はきょう、ゲームフリーク(東京都千代田区)と共同開発した新作モバイル向けカジュアルゲーム「パンドランド」の国内リリース日が24日に決まったと発表。きょうからApp StoreやGoogle Playで事前登録を開始しており、期待感が高まっているようだ。

 メディア工房<3815>=物色人気にストップ高。19日取引終了後に株主優待制度を新設すると発表した。毎年8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じてQUOカードPay4000~5000円分を贈呈する。今年8月から実施する。これが好感されている。あわせて、24年8月期連結業績予想について売上高を22億円から19億9300万円(前期比3.9%減)へ、最終損益を3000万円の黒字から2億9200万円の赤字(前期3500万円の黒字)へ下方修正すると発表。事業の選択と集中に伴い特別損失を計上する。また、今後注力する新規参入事業への積極的な投資も見込む。更に26年8月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにした。主力の占い事業を拡大させ、最終年度に売上高28億9400万円、営業利益2億5000万円の達成を目指す。

 サンケン電気<6707>=急動意。半導体素子を製造販売し、主にパワー半導体分野をフィールドとしている。足もとの業績は苦戦しており、25年3月期は営業利益段階で前期比3割減益を見込み、年間配当は無配(前期は15円)を計画している。そうしたなか、19日取引終了後、旧村上ファンド系投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社の株式保有比率を従来の19.16%から20.18%に高めたことが、同日に関東財務局に提出された変更報告書で明らかとなった。保有目的は「純投資」としている。エフィッシモの買い増しを受けて、株式価値向上に向けた動きが会社側から打ち出される可能性に期待した買いを呼び込んでいる。

 ヘリオス<4593>=上げ足強め一気に年初来高値更新。19日の取引終了後、同社が理化学研究所と大阪大学と共有する網膜色素上皮(RPE)細胞の製造法・純化法に関する特許に関し、日本以外の全世界における特許出願国で、アステラス製薬<4503>の子会社に非独占的に許諾するライセンス契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ヘリオスは契約提携時に一時金として300万ドルを受領する予定。その後、アステラス子会社により開発・製造された製品が米国で承認を受けた時点で、マイルストーンとして最大800万ドルを受領する可能性があるとしている。

 カバー<5253>=大幅高で続伸。同社は19日、英語圏向けVTuberグループ「ホロライブEnglish」において、新ユニットを設立しメンバー4人がデビューすると発表。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。新ユニット名は「hololive English -Justice-」で、日本時間22日に新メンバー4人がデビューする。YouTubeチャンネルと公式Xは19日より順次公開される。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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