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今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドル買い急拡大の可能性低い


13日のドル・円は、東京市場では156円59銭から157円31銭まで反発。欧米市場では157円31銭から156円59銭まで反落したが、157円04銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融・経済予測によると、年内の利下げは1回にとどまる可能性が高い。米金融当局はインフレを抑制するために政策金利を高水準で長期間維持するという方針を維持している。本日開催の日本銀行金融政策決定会合で日銀による国債買い入れの減額が決まる可能性があるが、円安進行に対応して買い入れ額を大幅に減額するとの見方は後退した。日銀は緩和的な金融環境を当面維持すると予想されており、国債買い入れの減額が決定されても日米金利差を意識してリスク回避的なドル売り・円買いが急速に拡大する可能性は低いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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