GセブンHD Research Memo(9):配当性向30%を目安に9期連続増配を継続中
■株主還元策とサステナビリティへの取り組み
1. G-7ホールディングス<7508>の株主還元策
配当政策に関しては、「安定配当の継続を前提に業績に応じた利益還元を実施することを基本に、将来の事業展開に向けた投資需要や財務状況なども勘案しながら総合的に判断していく」としている。配当金の水準としては配当性向で30%程度を目安としており、2024年3月期は前期比2.0円増配の40.0円(配当性向34.1%)と9期連続の増配を実施した。2025年3月期も同額の40.0円(同31.5%)を予定しているが、業績が順調に推移するようであれば連続増配も期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ