ソフトバンクG底堅さ発揮、米株市場でのアーム株大幅高が追い風材料に
ソフトバンクグループ<9984>が全般軟調地合いのなか底堅さを発揮している。前日の米国株市場ではNYダウが反落したものの、エヌビディア<NVDA>の大幅高などを背景に半導体関連が強い動きでナスダック総合株価指数を支えた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら4日ぶり反発している。そうしたなか、英半導体設計大手のアーム<ARM>が一時7.7%高(大引けは5.5%高)と大幅高に買われた。マイクロソフト<MSFT>のウィンドウズ向け半導体でシェア5割を目指す方針にあると一部メディアが伝え、これが好感されたもの。アームを傘下に置くソフトバンクGにとっても追い風材料となった形で、日経平均寄与度の高い銘柄にもかかわらず先物絡みのインデックス売りをこなし頑強な値動きをみせている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年06月04日 09時31分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年06月04日 09時31分