<注目銘柄>=豊田通商、最高益基調で一段高余地
豊田通商<8015>に注目したい。トヨタ系総合商社である同社の24年3月期連結純利益は、前の期比16.6%増の3314億4400万円と最高益を更新した。自動車販売や自動車生産関連の取り扱い増などが収益を押し上げた。またアフリカでの増益などが寄与した。25年3月期の同利益は前期比5.6%増の3500億円の見込み。配当も前期比20円増の300円と15期連続での増配が計画されている。
同社の新中期経営計画では27年3月期の同利益4000億円が目指されており、積極的な株主還元も実施する方針だ。株価は連結PER9倍前後、配当利回りも3.1%台と割安で1万円回復からの一段高が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
同社の新中期経営計画では27年3月期の同利益4000億円が目指されており、積極的な株主還元も実施する方針だ。株価は連結PER9倍前後、配当利回りも3.1%台と割安で1万円回復からの一段高が見込める。(地和)
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