住石HDはS高後に一時S安と乱高下、値幅取り狙いの個人投資家の資金が交錯
住石ホールディングス<1514>が乱高下している。寄り付き後にカイ気配のまま上昇し、ストップ高の水準まで買われた後に売り圧力が強まって、一時ストップ安の水準となる前営業日比500円安の1854円に売られた。その後は再び、下げ幅を縮小している。15日に麻生(福岡県飯塚市)との資本・業務提携の締結を発表。麻生が市場内での取得により住石HDの議決権所有割合を50%超60%以下とし、連結子会社化を目指す方針を示した。これを受け住石HD株は動意づき、前日まで3営業日連続でストップ高に買われていた。短期的な過熱感が強まるなかで、値幅取り狙いの個人投資家の売り買いが交錯しており、株価は荒い動きをみせている。
出所:MINKABU PRESS
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